古物市場や古道具屋などを巡ると日本以外の文化の芸術作品に出会う。

日本国内でも、古物市場や古道具屋などを巡ると
日本以外の文化の芸術作品に多く出会うことができます。
個人的に好きなラテンアメリカやネイティブ系の本物の芸術作品に、
たまたま入った店に置いてあるとやはりテンションが上がってしまいます。

特に現色の赤を基調としたものに目がないらしく、じっくり品を見定めてしまいます。
売り物ならまだしも非売品でも睨みつけるように見てしまうので、
あまり気持ちのいいお客ではないかもしれませんね。
海外の芸術が日本に流れてくる経緯に思いを馳せると面白くて時間が経つのが早いです。

武蔵小杉賃貸の再開発と日本の建築基準のなさ。

海外旅行から帰ると「やはり家はいいなぁ」と思うものの、
反面「日本はやだなぁ」と思うことも多々あります。
例えば、町並み。
昔の風情を残した海外の風景を目にして感動したあとにみると、
風情もなにもない各自の利便性と美意識だけを追求したような
ごった煮の日本の町並みはやはり美しくはないのです。

暮らしやすいといわれる武蔵小杉賃貸などでも、
やはり同じで再開発されてもごった煮状態。
戦争で価値観が変わったことと、日本の宗教観の希薄さがそうさせていると私は思います。
ガウディ建築にはふんだんにキリスト教が垣間見れますが、
悲しいかなそういう基準がない日本には求める根がない…。